米づくりしよう!!(第1回:田植え)

うっかり八兵衛

2009年06月07日 15:52

2009年6月6日に田植えしました。

と、いってもじぶんちの田んぼではなくて兵庫楽農生活センターが主催する親子農業体験教室に参加してきたのです。

 

この日は、オネエがハチ高原で自然学校参加のため留守。ママが男二人をほっといて、友人達と旅行で留守。ボウズと八兵衛の2名で参加です。

受付は8:30~9:00。
受付した順番で班分けされます。各班には、地元の農家の方とセンターの方、大学生のボランティアが私たちを指導してくれます。

天気は曇り空。  受付をする時間にはパラパラと雨も降ってきました。当然、雨でも決行です。



八兵衛一家は2班です。 後で確認すると10班までありました。





この田んぼが2班の受け持ちです。農家のおじさんに基本を教えてもらい、いざ出陣!!
10家族30名ほどが横一列となり、手で苗を植えていきます。大人も子供も全員参加です。

ぬるっとしてヒンヤリとしたドロの感触は、最初の1歩こそゾクッときますが、意外と気持ちがいいものです。横一列になり息を合わせて苗を植えていきました。天気も回復してきて応援してくれています。




  こうやって手のひらサイズに苗をちぎって、植える
  のは2~3本がちょうどいい。

  苗を多く植えると粒の小さなおいしくない米になって
  しまいます。

  それは、地面からの栄養を苗同士が取り合ってしま
  うからだそうです。


    


  




手がドロドロなので、ここから写真はありません・・・・・

こんなイメージです。他の班の様子をパシャッ!




田んぼの大きさに最初は唖然としましたが、やってみると思ったより早くできました。
大人たちの腰にくる前。子供達が飽きる前の程よい量です。

こんな感じになりました・・・・

 

苗1本からは大人用の茶碗の約半分のお米が取れるそうで、今回の2班担当の田んぼからは480KGほどのお米が収穫できる見込みです。4人家族(子供が中高生)の3年分くらいの量だそうです。




さて次は・・・・・

  休憩の後、次は肥料まきです。その肥料とは、油粕
  でした。
  通常の米作りでは効率を考え、化学肥料が中心で 
  すが、今回の体験農業では化学肥料の使用は1回
  だけ。

  カエルなどの小動物を主食とするコウノトリが生息
  できる田んぼを目指しています。

  農薬を極力使用しない安心・安全なお米作りを目指
  しています。



  

 おたまじゃくし君で~す。            かえるです。

田んぼ中にはこうした小動物がたくさんいました。



バケツに油粕を満載し、いざ田んぼの中に再出陣。大人も子供も全員で取り掛かります。
この油粕、ある特定の雑草に対して、大きな効果があるとか・・・・

  




うちのボウズが最後まで頑張っておりました



 ボウズの感想・・・


 田植えは楽しかった。最初ヌルヌルは気持ち悪かった
 けど最後は気持ちよかった。

 油粕撒くのも楽しかった・・・

 楽しいことだけ?他は・・・
 
 カエルもたくさん取れたし、おたまじゃくしもいたし。


 パパ。いつごはん食べれるん?

 ・・・・・・・・(笑)




今回は田植えでしたが、これから秋まで5回にわたって農作業を体験していきます。雑草抜きや案山子作り、最後に飯ごう炊飯で自分達で作ったお米を食する。何か楽しみです。

去年のアルバムがアップされています。
ほとんど写真を取れなかったので参考にしてください。









 



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