2009年07月11日
六甲全山縦走 その①
西側スタートで第1回目は塩屋~東山編となります。
今回のメインは栂尾山の400段の登り階段

今回もボウズとの2名参加。無理やり連れて行く感があったもののやむを得ず


前の晩、強制的に「行く気モード」にさせて寝かしつけました(笑)。
さあ起床、朝5:00です。
日中の気温が高くなるこの季節、少しでも涼しいほうが・・・と思い、睡魔と戦いながらも何とか6:00にはJR塩屋駅に無事到着。
現在の六甲全縦走は運営上、須磨浦公園からのスタートらしいですが、八兵衛は六甲山系の西端という塩屋にこだわりました。
まずは塩屋の住宅街を縫って旗振山を目指します。八兵衛はこの時点で脇汗びっしょり。
先が思いやられます。
毘沙門を過ぎた辺りから山道となり、「山歩いているなあ~」って感じに突入です。道はよく整備されていました。
しかし、ボウズは「お腹痛い~」、「足痛い~
」と早くも帰りたいモード
。
ここで帰るとなったらせっかく5:00起きが無駄になるし、久しぶりだから歩きたいし、けどボウズの身体も気になるし・・・・・
と、心の中はいろいろと交錯。休憩とペースダウンでなんとか少しずつ前進していきました。
7:20過ぎ。
なんとかかんとか旗振山山頂付近の噴水ランドに到着。ここで朝ごはん。
遠くに明石海峡大橋が見えます。あいにくの曇り空のため見通しが悪いのが残念でした。ボウズは腹ごしらえし、目も覚めてきたのか徐々にですがテンションもアップ。よっしゃ~
旗振茶屋は朝早すぎたのか、まだ開いていませんでした。横には大きなアンテナらしきものが・・・
このアンテナは、1997年本州四国連絡橋公団の無線中継所として完成したそうです。各地の道路情報を、神戸・三宮の本社や管制センターなどへ配信するためのものです。通常は光ファイバー網で伝えてるが、地震などの有事に備え、常に稼働させているそうです。
さて、頂上どこかなあーってうろうろしているとホウズがいない。
先ほどまでのだらだらした歩きが一変し、八兵衛を置いて先に先にへと進んでいたのでした・・・。
写真撮れなかったよ~。
旗振山 標高253m 制覇
(旗振山の由来・・・・東西に見通しが利き、元禄年間(1688年~1704年)頃から1907年(明治40年)頃まで、大阪堂島の米相場を旗を振って連絡する中継点で、それが由来となって旗振山と呼ばれている。)
次は、鉄拐山に向けてGO!
10分ほど平坦な山道??を歩くと頂上です。
地元の人なのか手ぶらで散策している人に何人もすれ違い、「おはようございます」ってごあいさつ。
「ボク、がんばてるなあ」、「ええ靴履いてるなあ」て声かけてもらうとうれしいのか満面の笑顔でした。
鉄拐山 標高234m 制覇
次は、高倉山へGO!
高倉山はどこ?どこ?
ポートアイランドを埋め立てる用の土を高倉山を切り崩して用意したという話は神戸では有名です。
あとで調べると高さが半分になって残っているらしいですが、気づかなかった・・・・
高倉山の山頂らしきところから
三宮方面。
第二神明の料金所が見えます。
高倉山 標高150m? 制覇
よっしゃー。おらが山じゃ~。
どこがおらが山か分からず。おらが山、おらんがあ~(寒)
とりあえず、おらが茶屋でまた休憩。ボウズはココア

おらが山を下からぱちっ

おらが山 標高? 制覇

さあ、心臓破りの階段が待つ、栂尾山へGO!GO!
高倉団地の大丸ピーコックを通り過ぎ、そのまま道なりに直進。
歩道橋を超えると看板があります。
ここから先が、今日のメインイベント その①
ひたすら頂上付近まで階段です。栂尾山って味気ないなあ~(悲)
途中、八兵衛のようなオヤジのために用意されたのか、ベンチが。
2回も休憩させていただき、次々と登ってくるサッカー小僧に道を譲る優しい八兵衛でした。(悲)
階段最上段より来た道を振り返ると、あんな遠くに旗振山が・・・

息も絶え絶えにようやく到着。
栂尾山 標高274m 制覇

ここから横尾山にかけては平坦で比較的歩きやすい道が続きます。早朝の曇り空


林の中なのでとても涼しいです。薄暗い道を約10分。山頂が見えてきました。
横尾山 標高312m 制覇

よっしゃ~。さあ、次行くで~
今日のメインイベント その②
須磨アルプス・馬の背が八兵衛とボウズの前に立ちはだかります。ボウズの顔が青ざめる


だんだん道が険しくなり、鎖の手すりも出現。ワクワク、ドキドキ

しばらくすると前が開けて、キター。須磨アルプス名物・馬の背です。
ボウズがどんどんひとりで行っちゃいます。 待って~。
馬の背 標高?? 制覇

馬の背を過ぎるとすぐそこは東山山頂。ここは、妙法寺に抜けるか、板宿方面に向けるかのターニングポイントです。
東山 標高253m 制覇

時計を見るとまだ10:00。ボウズの体力の心配もあり、聞いてみることに・・・・
「もう一つ山登る?それとも帰る?」 「・・・・・・・帰る。」
「どうした?しんどい?疲れた?」 「帰って野球する」
「・・・・・・ゲッ

八兵衛たちは板宿方面に向けて下山することにしました。延々としりとりをしながら20分。
無事、八幡神社に下山です。
下山後、ダイエーのフードコートで
ささやかな打ち上げをしました。
下山 10:30
距離 分かりません
「面白かった・・・」
「うん、面白かった。」
「また行こうなあ」
「違う山に行きたい・・・」
東へ、東へ、六甲山全山制覇にむけて
続きます・・・・
家帰って、昼ごはん食べて、野球で2時間。めちゃくちゃハードな日曜日でした。(フウ~)
一番体力あるのボウズでした・・・・(負けたー)
須磨アルプス名物「馬の背」って僕も聞いたことがありますが、西は
高砂市、加古川市の播磨アルプスは高御位山(たかみくらやま 304m)があります。
凄い立派な「馬の背」がありますが、座って空を見上げたり、ぼーっっとしたりするのが最高です(^^)v
友人もこの「六甲全山縦走」に参加しています。
やっぱり身体を動かすって気持ちいいですですよね!

こんばんは。
高御位山は聞いたことがあります。家からも近いし、一度登ってこようかなあ(o^-^o) 。
八兵衛も六甲全山の制覇が目標です。コツコツと身の丈で頑張っていきます。
週末の3連休は南光町でしょうか?天気よければいいですねえ(^o^)/。

ワタシだったら、起きる時点で アウトですよ~(笑)
こんなに歩いて頂上に着いた時は 気持ち良いんでしょうね~

よ~し!あそこまで競争だ!
チビっ子達と一気に駆け登りました。(階段は140段位)
ええ、トレーニングのつもりで一段づつ、足を高く上げながら・・・
今も筋肉痛です。
八兵衛さんみたいに、ちゃんと登る事が出来るのか?
と、心配になってきています。

全山・・・・・これはいい企画ですね(^・^)
我が家もいつかはチャレンジしたいと思っております♪ 今年秋ぐらいから冬にかけて・・何日ぐらいで達成できるのですか??}

こんにちは。遅くなりました~。
はっきりいって起きるのには根性いりました。いつもは2度寝するのに、目覚ましが鳴ってから「目をつぶったらあかん。」と何度も言い聞かせ、起きました(笑)
土日はキャンプのようですねえ。この3連休八兵衛は予定していないんですよ。とほほ・・・・・。楽しんできてください。

こんにちは。
わたしもこの山歩き後筋肉痛がひどかったんです(笑) 400段の階段は予想以上につらかった・・・・。単調なので余計だったかも。
東山から駅までの下りの山道では膝がぷるぷる震えていました(笑)。
Ggreenさんは登山靴買ってから山歩き行きました?夏の四国、身の丈でいい所ありますかねえ。

こんにちは。
小学校の頃、神戸市の企画に参加した記憶があります。確か3コース+1泊Longの合計4コースだったような・・・
でも六甲全山縦走の大会では本来1日で56kmを制覇するものらしいです。八兵衛の父上も認定書持っています。
でも貧脚の八兵衛は6~7に分けて制覇しようかな・・・と。
その②のレポいつ書けるか・・。暑さに負けてしばらく休憩します・・・ヾ(~O~;) 。

>Ggreenさんは登山靴買ってから山歩き行きました?
いいえ、どうにも時間がつくれなくて・・・・未だに香りのみです。ぐす
>夏の四国、身の丈でいい所ありますかねえ。
身の丈なのかわかりませんが、僕は石鎚山系の「瓶が森」や「寒風山」辺りか、「剣山」に、行っちゃおうカナと考えています。
分県登山ガイドを何冊か買ってきて、現在睨めっこです。
出陣は、8月になりそう・・・です。

こんにちは。
そうですか。新車の香りをもったままでしたか・・・・(笑)早く、足のにおいをしみこませてください。
お盆の帰省となりますが、時間の都合がつけば、私もせっかくなので「瓶が森」挑戦しようかなあー。
