うっかり八兵衛の独り言

2009年10月31日　　いよいよ最終回。今日は作ったお米を試食してきました。

1年を通して兵庫楽農生活センターが主催する親子農業体験教室に参加しております。



この梅干はmamaが買ってきた宝梅です。
むかし、とんねるずの食わず嫌い王決定戦で竹内結子さんがキムタクにお土産として持ってきたものです。

酸っぱくなくてほんのり甘くてまろやか。梅干が苦手な人でも絶対おいしく食べられますよ。

6月の田植えから始まり、草抜き、稲刈り　とお米作りを体験してきました。


　

　今回はいつもより遅く、お昼前の集合でございます。


　お天気も最高で飯ごう炊飯日和です。








当然ですが、お米を研ぐところから始めます。

我が家はボウズを代表としてチームを結成。

mama、papaはボウズのサポート。オネエは食べる専門に徹しました（笑）

 　 



飯ごう炊飯の会場は稲刈り跡の田んぼのど真ん中でした。






1家族にひとつのかまどが用意されて・・・・？？　ではなく、ここから自分たちで作ります。

コンクリートブロック3つと火吹き竹だけの貸し出し。最初、ボウズはどうしてよいか分からなかったようですが、周りの皆さんを参考にしながらコの字に並べてかまどを作っておりました。




ボウズは指導員のおじさん受けもよく、いつも一緒です。

恥ずかしながらボウズが使っている火吹き竹は名前がすぐには出てきませんでした。
初めて使いましたが、うちわに比べ当然効果大。お土産にもらってきましたのでこれからボウズは我が家の焚火隊長に任命です。

火吹き竹はただの円筒ではありません。実は、火に近い方の空気の出口は節に直径2～3mmの穴をあけているだけなんです。

指導員のおじさんに聞いてみると、穴を大きくすると空気の出る量も多く、また広がってしまうので効果が薄いとのこと・・・。
穴を小さくすることで空気の方向をコントロールでき、肺活量がなくとも効果的に空気を送れるらしいです・・・（納得）




我が家の飯ごう炊飯は炭火ですることのほうが多く、薪ではめったにしません。薪の方が火力も強く、火加減が難しい。ここで焦がしちゃうとmamaやオネエからの冷ややかな視線と言葉でくるに決まっている・・・・緊張のひと時です。

　

少し、水気が多いですが何とか焦がさず炊き上がりました。


豚汁とお漬物は地元の農家のおばさんたちの手作りです。

　


家からもmamaがおかずを作ってくれてみんなでおいしくいただきました。



苗から育てたお米を外で食べるのって・・・本当おいしかった。いい思い出になりました。

お米のほかにも秋の代表的な・・・








　


こっちはオネエの専売特許。


焼き芋隊長のオネエが完食。








食後の運動は、全員参加でのクイズ大会。広い田んぼの中で3択問題を楽しみました。

アメリカ横断ウルトラクイズ・・・みたいな（笑）。

福留さんの「ニューヨークへ行きたいかあ～。」が頭に残っています。
何を隠そう八兵衛は、高校生大会で関西地区の本戦に出た経歴があるのです・・・（自慢）

こうして4ヶ月にわたった米作り体験を完結しました。




次は冬の日溜りハイクで田んぼから見えてた雌岡山に登ってみようと思いついた週末でした。




家に帰るとボウズが、

「なんかしんどい・・・」って元気がない。熱を測ると38.5℃。

キター。ついに我が家にも・・・・・・・